単元(題材)の目標を達成するために、何を、どのような順序・方法で指導し、児童・生徒がどのように学んでいくかを考慮して、具体的・実践的に書かれています。
教科 | 対象 | 概要 | 作成者 | 資料 |
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総合的学習 | 小6 | 国民的に大きな関心事になっている放射線の健康影響を今後正しく理解するために、本授業を位置づけた。 放射線による人体への影響、目的に合わせた測定器の活用方法、事故が起きた時の心構え、そして様々な分野で利用されている放射線の基礎知識を、実験や計測などの活動を通して理解させ、放射線から身を守る方法を身に付けさせたい。 |
旭 邦夫 葛飾区立花の木小学校 |
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理科 | 中3 | 放射線での実験や観察は、①放射線の測定、②しゃへい実験、③「霧箱」が、開発されている。「簡易霧箱」を使って飛跡を観察することで、放射線への理解を促すことを目的としている。 本授業では、観察の前に仮説を立てて自分の考えをまとめ、観察の結果を発表し話し合い活動を行うことで、放射線について考察を深めるために、自分の考えを検討し修正を行う言語活動を取り入れている。話し合い活動の結果から放射線についての思考の変化を明らかにするために、ホワイトボードを利用した言語活動を導入した。 |
青木 久美子 府中市立府中第二中学校 |
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理科 | 中3 | 本題材に必要な「エネルギー」の基礎的内容は、主に「運動とエネルギー」の学習で行っている。また、「粒子」の内容は、「化学変化と原子・分子」や「化学変化とイオン」の単元を通して学習している。放射線を学ぶために必要な知識としては、原子の構造を学習し、陽子、中性子、電子の存在についても扱っている。 本時では、放射線測定器『はかるくん』と特性実験セットを使用し、試料からの距離や遮蔽による放射線量の違いを見いだす実験を行った。 |
佐藤 深 札幌市立北栄中学校 |
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理科 | 中3 | これまでに学習した「エネルギー」と「粒子」に関する内容を踏まえ、エネルギー資源や物質の利用、環境の保全について、日常生活と関連づけて、自然を総合的に捉えた学習を進める必要がある。特に放射線については、霧箱や簡易放射線測定器等を用いて、身近に存在する放射線とその基礎的・基本的な性質などについて、観察・実験を中心とした体験を通して量的概念を学ばせ、習得した知識を活用して放射線との関わり方を探り、学んだ知識を実際の生活の中で役立てられるようにしたい。 |
森山 正樹 札幌市立宮の森中学校 |
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理科 | 中3 | 3年生第2分野『地球と宇宙』の単元の中で、放射線の内容を扱う。太陽の学習においては、中心部で核融合反応が起こり、光や熱と共に膨大なエネルギーを放出することを学ぶ。そのエネルギーの一つとして「放射線」を扱い、身の回りには宇宙を起源とする放射線があることや、身の回りにある物質を構成する原子も宇宙の起源と関係することを学ばせる。学習を通して、身の回りにも放射線はあること、その特徴を正しく学び、生活と関連付けながら、福島第一原子力発電所事故に関連した過剰な恐怖心を取り除きながらも、「正しく怖がる」姿勢を持たせるようにすることが狙いである。 |
新井 直志 井上 和香 鈴木 享 筑波大学附属中学校 |
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理科 | 中3 または 高1 | 生徒が最も興味をもって聴いてくれたのが「エックス線でガンになる」「そのエックス線でガンが治療できる」の授業でした。 |
塚平 恒雄 早稲田摂陵中学校・高等学校 |
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理科 | 高1 | 放射性物質に生徒は不安を抱えている。それは、目に見えない放射性物質、放射線についての理解が困難であることから生じる部分が多い。また、原子、原子量を考える意味においても、ミクロの世界を間接的に観察できる「霧箱」が効果的であると考えた。放射線の飛跡観察によって、見えない世界であるが現実に存在することを体感し、原子・分子や放射性同位体、放射線の存在の理解を総合的に測る。 |
對馬 俊晴 福島県立安達高等学校 |
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理科 | 中3 | エネルギーや資源の利用、環境の保全について、日常生活と関連づけ、自然を総合的に捉えた学習を進める必要がある。 |
佐藤 深 札幌市立北栄中学校 |
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