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取材記

らでぃレポート No.6 〜東京大学MALT編〜

 

東京大学総合研究博物館に所属する「加速器研究施設」を訪問した。

この施設には、平成5年にタンデム型加速器が導入され、さまざまな微量分析に利用されている。この加速器がノーベル賞や医療、事件捜査にも貢献しているという。

いったいどのようなことなのだろう?

慶應義塾大学大学院医学研究科 修士1年の五十嵐 悠さんが松崎浩之先生からお話をうかがった。

らでぃレポート No.5 〜京都大学研究用原子炉(KUR)編〜

1963年4月に設立された京都大学原子炉実験所の研究用原子炉(KUR)を訪問した。

この施設で行われている実験や研究の一つに「ホウ素中性子捕捉療法BNCT」というものがあり、これはがん治療法の一つだ。BNCTとは、どういう治療法でどのような仕組みなのだろうか。

東京理科大学大学院理工学研究科 修士1年の小芝嵩広さんが、鈴木先生から聞いた話を中学生に向けて語る。

らでぃレポート No.4 〜国立歴史民俗博物館〜

発掘された昔の土器や植物、動物の骨などがどの時代のものなのか、年代解明の研究を行っている国立歴史民俗博物館を訪問した。 土器に付着している“スス”や“コゲ”にどれくらい炭素14があるかを調べる「炭素14年代法」を使うと、なんと5万年も昔のことまで分かってしまうという。一体どんな測定方法で歴史を紐解いているのだろうか。

らでぃレポート No.3 〜株式会社 中央宝石研究所〜


宝石の鑑定や宝石学の研究などを行っている(株)中央宝石研究所を訪問した。地球上で最も多く取れるダイヤモンドは、褐色(暗い黄色)をしているという。 普通、ダイヤモンドというと透明で光り輝く石を想像するが、無色のダイヤモンドは「カラーレス」と呼ばれて、非常に数が少なく、また価値も高い。そんなダ イヤモンドに人工的に色を付ける方法の一つとして利用されているのが、放射線照射である。さて、その方法とはどのようなものなのだろう。

らでぃレポート No.2 〜沖縄県病害虫防除技術センター編〜

農作物に被害を与える病害虫の防除対策や農薬の適正使用等の植物防疫対策事業に取り組む、沖縄県病害虫防除技術センターを訪問した。 中でも注目したのが「ウリミバエ」だ。主にウリ科の野菜に寄生し、卵を産みつけ中で幼虫となり、野菜を食い荒らしてしまう。 その繁殖力は旺盛なため、農家にとってはまさに脅威だった。さてそのウリミバエ根絶事業で大きな成果をあげた「不妊虫放飼法」とはいったいどんな方法なのだろう。

らでぃレポート No.1 〜財団法人 日本分析センター編〜

日本唯一の環境放射能・放射線に関する分析専門機関として、昭和49年(1974年)に設立された財団法人 日本分析センターを訪問した。
福島第一原子力発電所事故以降、放射能・放射線分析の依頼が殺到したという。
そのような中、放射能・放射線を測り続けてきた分析専門機関として、どのような苦労があったのか?そもそも放射能測定に使われている「ゲルマニウム半導体検出器」はどのようなものなのか?

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