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インフォグラフィックスとは、情報を視覚化した表現手段、情報に視覚的表現の要素を盛り込んだ図や表などのことです。 情報量の多い視覚を活用することで、伝えたいことを理解しやすい形で表現することが可能となります。
以下に掲載する教材は、環境省委託事業 平成30年度 放射線健康管理・健康不安対策事業(放射線の健康影響に係る研究調査事業) “インフォグラフィックスを活用した効果的なリスクコミュニケーション技術の開発”の中で作成したものです。
放射線医学や放射線計測の専門家と芸術系大学である名古屋造形大学の渡邊敏之教授のグループとのユニークなコラボレーションにより作成した点が特徴で、テーマは、これまで放射線のリスクコミュニケーション活動に携わってきた経験に基づいて選びました。
国立がん研究センター 先端医療開発センター 機能診断開発分野 分野長
放射線教育推進サイト“らでぃ” 放射線教育推進委員
藤井 博史
放射線という言葉を聞くと発がんという言葉を連想される方が多いですが、発がんのメカニズムを知ると、少量の放射線の被ばくでは、発がんに至る危険性が低いことが理解しやすくなります。
人は、日々の生活の中でも、放射線被ばくを受けています。特に、医療被ばくは線量が大きいですが、それにより得られるメリットが大きく、全体としてみれば、健康の維持に役立っています。
甲状腺とヨウ素の関係を明らかにすることにより、放射線事故と甲状腺癌の発症の関係、放射線事故の際のヨウ素剤の役割について理解しやすくなります。
注)各インフォグラフィックス教材の著作権は、製作者に帰属します。製作物の引用等については、国立がん研究センター・藤井博史氏、または当ホームページ・お問合せ(https://www.radi-edu.jp/contact-pv)までご連絡ください。よろしくお願い申し上げます。
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放射線量は、単位を表す言葉の前に、ミリ、マイクロといった小さな数を表す言葉を添えて表現することが多く、分かりづらいですが、長さの単位に置き換えて見ると分かりやすくなります。