平成30年5月(情報提供:NPO法人放射線教育フォーラム)
2018年6月10日(日)に開催されるフォーラムのお知らせです。概要は以下のとおりです。
【開催趣旨】
小中高の新学習指導要領では、主権者として求められる資質・能力も含めて、生徒や地域の実態を適切に把握し、生徒たちが現実にある課題や争点を主体的に考えて判断する力の育成するため、教科の枠に縛られない教育内容を組み立てていくことが強調されています。
今回はそうした教科横断的な放射線授業実践に関わる講演として、小学校と高等学校の二つの先導的な実践例を紹介します。それらの講演に先立って、高校「基礎物理」教科書の放射線の扱いに関する当フォーラム教育課程検討委員会からの報告、教育系大学の教員養成課程において 将来の放射線教育を担う理科教員をどのように養成しているかという教育実践に関する講演、加えて冒頭では、真空放電に始まる現代科学史を踏まえた放射線の学習指導が中学校理科に登場するこの機会に、理科の先生方や放射線教育関係者・支援者のため、放射線を通して現代科学に親しむことを目指す講演を取り上げました。
【開催概要】
日 時: 平成30年6月10日(日) 13:00~17:30
会 場: 東京慈恵会医科大学 高木2号館南講堂(東京都港区西新橋3-25-8)
主 催: NPO法人放射線教育フォーラム
共 催: 東京慈恵会医科大学 アイソトープ実験研究施設
参加費: 資料代 1,000円 懇親会参加費 1,500円
※なお、詳細は以下のサイトをご覧ください。
【プログラム】
13:00 開会挨拶 放射線教育フォーラム理事長 長谷川 圀彦
13:10 講演1 放射線を通して現代科学に親しむ ~ 教育内容の新提案 ~
理論放射線研究所 大野 新一
14:00 講演2 高校「物理基礎」教科書の放射線の扱いから
~放射線教育フォーラム 教育課程検討委員会の活動から~
元筑波大学付属高等学校副校長 廣井 禎
14:40 講演3 教員養成課程における放射線教育の実践
東京学芸大学教授 鎌田 正裕
(休憩20分)
15:50 講演4 小学校での放射線学習の可能性を探る
~各教科等の学習内容と関連付ける教材化の工夫~
北海道大学エネルギー教育研究会 平田 文夫
16:40 講演5 主権者教育としての原子力の是非
~双方の専門家をお招きしての授業の組み立て~
名古屋経済大学市邨高等学校 大津 浩一
17:30 閉会
懇親会(18:00~19:30) 東京慈恵会医科大学高木2号館南講堂前
【参加申込】
以下のフォーマットを利用して申し込みください。
申し込み締め切りは6月5日(火)です。
以下を copy & paste して entry@ref.or.jp に送信するか
又はファクス(FAX:03-3843-1080)してください。
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6月10日(日)開催の放射線教育フォーラムの勉強会に出席を希望します。
氏名: (ふりかな: )
住所:〒
連絡先:電話 又はメール
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お問い合わせ先:「NPO放射線教育フォーラム」事務所 または
TEL: 03-3843-1070 FAX:03-3843-1080
メール:entry@ref.or.jp
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