平成29年10月(情報提供:NPO法人放射線教育フォーラム)
NPO法人放射線教育フォーラムでは、来たる11月23日(木・祝)に愛知・名古屋大学において、
「エネルギー・放射線教育 in 愛知 ― 理科と社会科の授業づくりを考える ―」を開催するとのことです。
概要は下記のようになっています。
公開パネル討論会「エネルギー・放射線教育 in 愛知」 ― 理科と社会科の授業づくりを考える ―
【開催趣旨】
エネルギー教育は理科のみならず社会科にもまたがる総合的な視点で学ぶことで、我が国の状況や国際事情を理解し、将来を考える深い学びが得られる。このため、今回のパネル討論は小学校から高校までにわたり理科と会科の先生の協力によるエネルギー・原子力・放射線教育についての実践報告及び授業の在り方について討論をいただく。その結果、高校3年生から選挙権を有する時代が到来した今、小学校、中学校及び高校と発達段階に応じた日本のエネルギーの選択を判断する力が育成されることが期待される。
【開催概要】
日時: 2017年11月23日(木・祝日)13:00~17:30(開場 12:00)
会場: 名古屋大学東山キャンパス 工学部IB電子情報館 IB011 講義室 (〒464-8603愛知県名古屋市千種区不老町)
交通: 地下鉄名城線、名古屋大学駅下車、3番出口より徒歩3分
JR名古屋駅から:地下鉄東山線「本山」駅下車乗り換え地下鉄名城線右回り「名古屋大学」駅下車 (所要時間 約25分)
JR金山駅から:地下鉄名城線左回り同駅下車 (所要時間約21分)
募集人数: 100名 対象者: 教育関係者、専門家及び一般
参加費:資料代として1,000円(小・中・高校の現職教員及び学生は無料)
懇親会参加費:3,000円
主催: NPO法人放射線教育フォーラム
【プログラム】
13:00 開会挨拶 NPO法人放射線教育フォーラム 長谷川圀彦理事長 (総合司会;進行説明)
13:10 実践報告 (5名、100分)
座長:宮川俊晴 (みやかわとしはる)(NPO法人放射線教育フォーラム)
1. 演題「小学校におけるエネルギ-教育について -教科横断型カリキュラムの開発と企業連携を通して-」
春日井市教育委員会 今田宗孝(いまだのりたか)指導主事
(元愛知教育大学附属名古屋中学校 社会科教諭、元春日井市公立小学校教諭) (30分)
2.演題「エネルギー関連施設を見学して感じたこと、子供たちに伝えたいこと」
名古屋市立 高田小学校 長崎寛之(ながさきひろゆき)教諭 (15分)
3.演題「科学を学ぶ意義や有用性を実感できる理科授業;放射線教育の視点から」
名古屋市立港北中学校 加藤公士(かとうこうじ)理科教諭 (15分)
4.演題「社会科の視点からみたエネルギー教育
~持続可能な社会の担い手としての意思決定力育成を見据えて~」
公益財団法人愛知県教育スポーツ振興財団 教育振興課主査 岡崎正和(おかざきまさかず)氏
(元愛知教育大学附属名古屋中学校 社会科教諭) (20分)
5.演題「理科+αの放射線教育」
名古屋経済大学市邨高等学校 大津浩一 (おおつこういち) 特任教諭 (20分)
(休憩 15分)
15:05 講演
座長: 名古屋大学名誉教授 森千鶴夫(もりちずお)氏
演題「日本のエネルギーの課題と展望 ― 次世代へ向けてのメッセージ ―」
中部経済産業局資源エネルギー環境課長 伊藤周広(いとうかねひろ)氏 (40分)
(休憩 15分)
16:00 パネル討論
ファシリテーター: 愛知教育大学教授 土屋武志(つちやたけし)氏
テーマ「理科と社会科から考えるエネルギー・放射線教育について」 (90分)
実践報告者、講演者、名古屋市教育センター 羽澄大介 (はずみだいすけ) 指導主事
17:30 閉会
18:00~19:30 懇親会 名古屋大学学食「七味亭」(工学部7号館B棟)
●参加申し込み等の詳細は、NPO法人放射線教育フォーラムのホームページ http://www.ref.or.jp/ をご覧ください
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