第53回アイソトープ・放射線研究発表会が開催されます。
この研究発表会は、様々な専門分野の研究者が一堂に会し、アイソトープと放射線の理工学、ライフサイエンス、薬学、医学への利用技術を中心とした研究およびその基礎となる研究の発表と討論を行い、各分野間の知見と技術の交流を図るものです。
会期 平成28年7月6日(水)~7月8日(金)
会場 東京大学弥生講堂、弥生講堂アネックス、中島ホール(東京都文京区弥生1-1-1)
1. 水中の放射性セシウムモニタリング技術の精度評価試験と標準化について
(7月6日(水)10:30〜11:30)
保高 徹生 氏(産業技術総合研究所地圏資源環境研究部門 主任研究員)
*一般口頭発表セッション「水中放射性セシウムのモニタリング技術とその適用」との連動企画。
特別講演のみ一般公開。
2. 大強度陽子加速器施設J-PARC―究極の物質像を求めて―
(7月6日(水)13:30〜14:30)
齊藤 直人 氏(J-PARCセンター長)
3. 全反射高速陽電子回折(TRHEPD):理想的な表面構造解析手法
(7月7日(木)10:30〜11:30)
兵頭 俊夫 氏(高エネルギー加速器研究機構 特別教授)
4. 半導体検出器の開く心臓イメージングの新展開
(7月7日(木)13:00〜14:00)
松本 直也 氏(日本大学医学部内科学系循環器内科学分野 教授)
1. 低線量放射線の健康影響に関する国内関連学会における研究の現状とこれからの連携のあり方
(7月6日(水)15:00〜17:30)
2. 放射線の生物影響に関して蓄積された知見とその社会的共有
(7月7日(木)14:15〜16:45)
3. 北から南から福島を踏まえた放射線教育の全国展開
―新しい中学校理科教科書による放射線授業を考える―
7月8日(金)13:00〜15:30)
日本アイソトープ協会理工学部会では、アイソトープ・放射線研究発表会の会期中に「オープンセミナー」を開催し、アイソトープ・放射線の研究・利用の歴史に関する講演を行います。協会会員・会員外を問わずご参加いただけますので、奮ってご参加ください。
食のコミュニケーション円卓会議(http://food-entaku.org)が主催する“市民のための公開講座・しゃべり場「食品照射を考える:鎖国状態から抜け出せるか?」”は、7月8日(金)15:45〜18:15に開催されます。
先着50名(事前登録制)、本公開講座の参加費は無料です。当日はセイホクギャラリー(弥生講堂アネックス)内の専用受付へ直接お越しください。(※発表会参加受付(弥生講堂・一条ホール脇ロビー)とは別受付です)
特別講演1〜4、パネル討論1〜3、理工学部会オープンセミナーは、一般公開いたします。
当日ご来場時は、会場受付(弥生講堂・一条ホール脇ロビー)にお越しいただき、一般公開参加用の受付(記帳)をお済ませください。各講演の開演1時間前より受付を開始いたします。
※事前のお申込は不要です。
※本研究発表会参加章をお持ちの方は、ご記帳不要でご参加いただけます。
※市民のための公開講座・しゃべり場へのご参加は、事前登録をお願いしております。
詳しくは上記「市民のための公開講座・しゃべり場(一般公開)」をご覧ください。
今回から事前参加登録を受け付けております(事前参加申込受付は終了しました)。
また会期中も当日会場にて参加登録を受付いたします。
参加費:事前申込 4,000円(税込)、当日申込 5,000円(税込)
学生の方の参加は無料です。当日受付で学生証をご提示の上、参加票にご記入ください。
(特別講演1〜4、パネル討論1〜3、理工学部会オープンセミナー、市民のための公開講座・しゃべり場のみの参加は無料です。詳しくは上記「一般公開の演題のみに参加される方へ」をご覧ください)
なお、要旨集は従来どおり当日会場にて販売いたします。事前申込は不要です。
要旨集:1部3,000円(税込)*現金のみのお取扱いとさせていただきます。
●参加等の詳細は、公益社団法人日本アイソトープ協会のホームページをご覧ください。
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