平成27年8月(情報提供:NPO法人放射線教育フォーラム)
公開パネル討論「今やる、放射線教育Ⅲ」(開催予告)― 新しい中学校理科教科書による授業づくりについて ―
NPO法人放射線教育フォーラムでは、2013年7月より、これまで5回のパネル討論を開催し、全国の実践者とともに、放射線授業のあり方を議論してきています。このパネル討論の6回目が11月に開催されるとのことです。今後の放射線授業のご参考に、参加されてみてはいかがでしょうか。
【趣旨】
現行の中学校教育指導要領に基づく教科書による放射線授業が平成24年度に本格開始され、早や4年目に入った。来年度の教科書更新に合わせて、福島での原子力災害を踏まえた最初の教科書が全国5社からすでに発刊されている。各社とも放射線に関する記述はかなり充実している。そこで、今回の「今やる、放射線教育Ⅲ」では、全国から5名の実践経験者をお招きし、「新しい中学校理科教科書による放射線授業づくり」のパネル討論を実施、授業モデル案を提案する。
【開催概要】
日時: 2015年11月23日(月・祭日)10:00〜15:30
会場: 東京慈恵会医科大学高木2号館南講堂(東京都港区西新橋3-25-8)
交通: 都営地下鉄三田線の御成門駅から徒歩5分
募集人数: 100名 対象者: 教育関係者、専門家及び一般
参加費: 無料 資料代として1,000円(小・中・高校の先生は無料) 懇親会参加費:1,500円
主催: NPO法人放射線教育フォーラム 共催: 東京慈恵会医科大学アイソトープ実験研究施設
【プログラム】
10:00〜10:05 開会挨拶 NPO法人放射線教育フォーラム長谷川理事長
10:05〜12:00 実践報告 (5名、100分)
1. 東京都における中学校の実践事例について
「意思決定の場面設定によって科学的な思考力を高める授業実践について」
豊島区立池袋中学校 牧野 崇 主幹教諭
2. 山形市における中学校の実践事例について
山形大学附属中学校 大沼 康平 教諭
3. 福島県における中学校の実践事例について
「人と人とのつながりを大切にした放射線授業と郡山市放射線教育推進委員会の
取り組みについて」
郡山市立郡山第六中学校 佐々木 清 教諭
4. 大阪府における放射線教育について
大阪府中学校理科教育研究会 研究委員会 北畑 謙一 中学校教諭
5. 名古屋市における実践事例
「中学校理科 エネルギー資源(放射線を含む)の指導の在り方についての考察
- 教員研修と過去の実践報告を基に -」
名古屋市教育センター 羽澄 大介 指導主事
座長: 宮川 俊晴(放射線教育フォーラム/日本原燃)
12:00〜13:00 昼食・休憩
12:30〜13:00 展示機材紹介コーナー (30分)
13:00〜13:40 講演「新教科書による授業づくりを考える」 (40分)
聖光学院中学・高等学校 畠山 正恒 教諭(放射線教育フォーラム)
13:40〜14:00 休憩 (展示機材 紹介 コーナー(20分))
14:00〜15:30 パネル討論 「今やりたい放射線の授業づくりを考える」 (90分)
実践事例発表者、講演者、会場参加者によるパネル討論
ファシリテーター: 全国中学校理科教育研究会顧問 高畠 勇二氏
15:30 閉会 16:00 懇親会
●参加申し込み等の詳細は、NPO法人放射線教育フォーラムのホームページ http://www.ref.or.jp/ をご覧ください。
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