平成27年2月4日(情報提供:NPO法人 放射線教育フォーラム)
開催概要
趣旨: 実験・観察教材は、他の理科分野に比べて、放射線分野において特に重要な役割を
担っている。それは、放射線が感知できないからだけではなく、座学のなかで放射線について理解することが容易ではないからである。今回は放射線授業における教材活用にポイントを置いて、学習教材の現状や可能性について討論したい。
一方、座学における放射線学習の可能性も広げるためのパワーポイント教材も取り
上げ、その開発の現状や授業実践への活用についても討論したい。
今回も展示ブースを設置し、様々な技術情報を交換にも役立てたいと考える。
日時: 平成27年3月1日(日)13:00〜17:00
会場: 東京慈恵会医科大学 高木2号館南講堂(東京都港区西新橋3-25-8)
参加費: 1000円(資料代) 懇親会参加費: 1500円
主催: NPO法人放射線教育フォーラム
共催:東京慈恵会医科大学アイソトープ実験研究施設
プログラム
13:00 挨拶 放射線教育フォーラム理事長 長谷川 圀彦
13:05 講演1 PPT教材「住民が受けた原発災害」とその授業実践 60分
放射線教育フォーラム 黒杭 清治
千葉県立若松高等学校 藤井 真人
14:05 講演2 放射線実験教材の現状と開発、実践における課題
愛知工業大学 森 千鶴夫
中部原子力懇談会 早川 一精 50分
(休憩15分)
15:10 講演3 小中高における放射線教材と授業への活用
東北放射線科学センター 滝沢 洋一 45分
15:55 講演4 霧箱とはかるくんを活用した授業実践の報告
北陸電力エネルギー科学館 戸田 一郎 20分
16:15 総合討論 講演者及び会場からの発言者を交えての討論
(はかるくん利用の現状も含めて) 45分
17:00 閉会
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