Q&A-その他

ホーム > Q&A集 > Q&A-その他

Q&A集

Q-D-5・「食品に含まれる放射性物質の新しい基準」について。 乳幼児の基準は、成人の基準と同じですか?

厚生労働省では、より一層の安全・安心のため、平成24年4月から、新たな基準値を設定しました。乳幼児と成人の基準は違います。食品中の放射性物質の新しい基準値は、子どもたちの安全に特に配慮して定められています。
「一般食品」の基準値は、食品の摂取量が一番多いと考えられる13?18歳の男性の限度値(120ベクレル/kg)を下回る、100ベクレル/kgが基準とされています。これは、乳幼児をはじめ、すべての世代に配慮した基準です。
また、「乳児用食品」「牛乳」の基準値については、放射線への感受性が高い可能性があるとされている子どもへの配慮から、独立の区分とし、「一般食品」の半分の50ベクレル/kgとされています。

【出典】厚生労働省「食品中の放射性物質新たな基準値?ダイジェスト版」
詳しい情報は、以下をご参照ください。
厚生労働省「ホーム > 東日本大震災関連情報 > 食品中の放射性物質への対応」
http://www.mhlw.go.jp/shinsai_jouhou/shokuhin.html
政府インターネットテレビ「食品中の放射性物質の新・基準値?さらなる安全と安心のために」(10分30秒)
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg6886.html
政府インターネットテレビ「食品中の放射性物質の新・基準値?食品中の放射性物質の健康への影響」(14分03秒)
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg6885.html?c=20&a=1

Copyright © 2013 公益財団法人日本科学技術振興財団